声不用品回収を頼みたいけど、見積もりより高く請求されたらと思うと怖くて電話できない…



私もぼったくりが怖くて業者を断りました。でも3社に見積もりを出したら不安は消えました
不用品回収を業者に頼もうとすると、ぼったくりの話ばかりが目に入って不安になりますよね。
料金の相場が分からないうえに、家に来た業者を前にすると断れなくなりそうで怖いものです。
私も遠方の実家を片付けるとき、ぼったくりが怖くて遺品整理の業者の見積もりを断りました。



怖いからと業者を避けて自分で片付けた私は、業者に頼む場合とほぼ同じ約51万円を払いました。
不用品回収のぼったくりは、3社に見積もりを出せば防げるのです。
主任ケアマネとして、利用者さんの家に業者から電話がかかってくる話もたくさん聞いています。
不用品回収でぼったくられないか不安で、業者に頼むかどうか決められない人は最後まで読んでください。


頼む側として払った実際の金額と、ぼったくりを避けるために私がやったことを順番に書いていきます。
不用品回収のぼったくりは見積もりを3社に出せば防げる


ぼったくりが怖くて業者を断った私が、最後にたどり着いた答えは3社に見積もりを出すことでした。
ここでは、そう言い切れる理由を、自分の実家じまいの体験から3つに分けて書いています。
業者代30万円をケチった理由はぼったくりへの不安だった
実家の片付けを始める前に、遺品整理の業者へ見積もりを頼むと出てきた金額は30万円でした。
金額をもったいないと感じたのに加えて、私にはぼったくられるのではという不安もありました。
見積もりのあとで追加料金を上乗せされたという話を、ネットで何度も目にしていたからです。



実家は西日本、私の自宅は関東です。遠方だと地元の業者の評判を確かめる方法がほとんどありません。
けれども自分で片付けた費用は約51万円で、業者に頼んでも約50万円とほぼ同じだったのです。
業者代をケチって自分で片付けた費用の内訳は、こちらの記事に書いています。
実家じまいでやってはいけない失敗
3社の見積もりを並べたら総額はほぼ同じだった
結局、母と2人では動かせない大型家具だけは、不用品回収の業者に頼むことになりました。
料金の決め方は業者ごとに違っていたのに、最後に出てきた総額は3社ともほとんど同じでした。
- 軽トラック1台につき4万円
- 1時間4千円×作業する人数
ぼったくりを防ぐ一番の方法は、業者を疑うことではなく見積もりを並べて比べることだったのです。
見積もりは無料なので取っても頼まなくていい
私が見積もりを頼んだ3社は、どこも無料で実家まで来て荷物を見てから金額を出しました。
見積もりを取ったからといって、その業者に必ず頼まなければならない決まりはありません。



見積もりは1社30分ほど。3社すべてに来てもらうまで、日程の調整を含めて約2週間かかりました。
頼むかどうかを決める前に見積もりだけ取る、という順番にすれば怖さはずいぶん小さくなります。
不用品回収でぼったくりが起きる理由


不用品回収の料金には決まった定価がないので、頼む側は出てきた金額が高いのか分かりません。
ここでは、ぼったくりが起きやすい理由を、公的機関の情報も交えて4つに分けて書いています。
料金の決め方が業者ごとに違う
私が見積もりを取った3社のあいだでも、料金の決め方は大きく分けて2通りに分かれていました。
軽トラック1台につき4万円という業者と、1時間4千円に作業する人数をかける業者です。



積んだ量で決める業者は総額が読みやすく、時間で決める業者は作業が長引くと金額が伸びます。
決め方の違いそのものが、頼む側に相場を分かりにくくさせている一番の原因だと感じました。
家庭ごみを運ぶ許可を持たない業者がいる
家庭から出るごみを業者が回収して運ぶには、原則として市区町村の許可か委託が必要です。
国民生活センターによると、この許可を持たない業者との料金トラブルが目立っているそうです。
産業廃棄物の許可だけを持つ業者もいるので、許可番号が書いてあるだけでは安心できません。
許可のない業者に不用品を渡すと、違法な処分を手助けしてしまうおそれがあると環境省も注意しています。
許可を持つ業者かどうかは、料金を比べるより先に確かめておきたい大事な入り口になります。
相談の事例は、国民生活センターの不用品回収サービスのトラブルの注意喚起で読めます。
無料回収の広告で呼んで後から上乗せする
不用品回収のぼったくりで多いのが、無料や格安の広告で呼んでから料金を足す手口です。
国民生活センターの事例では、軽トラックのパック7,000円の広告を見て申し込んだ人がいます。
当日は2トントラックに作業員が3人で来て、最後に請求された料金は25万円だったそうです。



広告の安い金額は基本料金だけのことがあります。人件費や処分費が別に足されないか確かめてください。
広告の金額ではなく、家に来て荷物を見たうえでの見積もりの総額で比べることが大切です。
作業当日に追加料金を言われることがある
見積もりのときは安かったのに、作業の当日になって追加料金を言われるトラブルもあります。
トラック詰め放題で頼んだのに、当日は荷台の囲いの高さまでしか積めないと言われた例もありました。
- 追加料金が出る条件
- 積める量の上限
- キャンセル料の有無
- 支払いの方法
追加料金が出るのはどんな場合なのかを、見積もりの時点で業者に聞いておくことが身を守ります。
私が頼んだ業者は見積もりを多めの金額で出していたので、当日の追加料金は出ていません。
突然の電話やポストの広告から業者を家に呼んでしまう
ケアマネとして利用者さんの家を回っていると、業者からの電話の話を何人もの方から聞きます。
ある方は電話で「何でも買い取ります」と言われて、不用品が売れるならと業者を家に呼びました。
いらない物をきれいに拭いて待っていたのに、来た業者は「これは買えない」と見向きもしません。



電話で呼んだ業者が、着物や時計はないかと、本人が売るつもりのない物をたずねてくる例があります。
利用者さんの家では、日中にかかってくる固定電話の多くがこうした業者からのものでした。
私の両親の実家にも電話がかかってくるうえに、ポストには不用品買い取りのチラシがよく入ります。
回収でも買取でも、自分で探していない業者を家に呼ぶと、断りにくい場面を自分で作ってしまいます。
ぼったくりを避けて不用品回収業者に頼む方法


ぼったくりを避けるために、業者の善し悪しを見抜く特別な知識が必要なわけではありません。
ここでは、私が実際にやってうまくいった不用品回収業者の頼み方を5つに分けて書いています。
電話だけの見積もりで決めない
私が見積もりを頼んだ3社は、どこも実家に来て荷物を見るまで金額を出しませんでした。



電話やメールだけで金額を言い切る業者は避ける。家に来て荷物を見てもらってから決めてください。
電話で聞いた安い金額だけを信じて頼むことが、当日の高額請求につながりやすいのです。
電話やチラシで来た業者は家に呼ばない
不用品回収業者を選ぶときは、自分から探して申し込んだ業者だけを家に呼ぶと決めましょう。
家に来て物を買い取る訪問購入には、特定商取引法という法律で決まりが設けられています。



訪問購入では、頼まれていないのに家で勧誘したり、勧誘を受けるか確かめたりすることが禁止されています。
契約しても、書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフで契約を解除できるのです。
対象外の品物もあるので、詳しくは消費者庁の特定商取引法ガイドの訪問購入のページで確かめてください。
自分で探していない業者からの電話は、用はありませんと断って家に来る約束だけはしないことです。
見積もりは3社に実家まで来てもらう
私は一括問い合わせのフォームに、実家の住所と間取りと処分したい物の内容を1回だけ入力しました。
当日から翌日にかけて何社かから連絡が来たので、話し方が丁寧な3社にだけ来てもらっています。
全社に来てもらう必要はなく、返事の感じがよい業者を3社ほど選べば十分に比べられます。
3社の見積もりを比べたときの金額と業者を決めた流れは、こちらの記事に書いています。
実家の片付けを業者に頼んだ記録と3社の見積もり
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貴重品と売れる物は先に自分で取り出す
業者が来る前に、通帳や印鑑などの貴重品と売れそうな物は自分の手で取り出しておきます。
私が立ち会った作業の日にも、引き出しの奥から通帳や古い印鑑が何度か出てきました。
- 通帳・印鑑・権利書
- 貴金属・アクセサリー
- 古いお金・記念硬貨
- レコード・オーディオ
回収に出す物を先に減らしておけば、そのぶん見積もりの金額も下がりやすくなります。
実家の片付けで処分費と交通費がいくらかかったのかは、こちらの記事に書いています。
実家の片付け費用の内訳!一番高かったのは交通費
決め手は金額よりスタッフの雰囲気と日程
3社の金額がほとんど同じだったので、私は金額で業者を選ぶことができませんでした。
最後に選んだのは、部屋を見ながら母に思い出をたずねてくれた担当者のいる業者です。
こちらの帰省の予定を先に聞いて、作業の日程を合わせてくれたことも決め手になりました。



見積もりに来る人と当日に作業する人が同じかどうかは、先に聞いておくと安心です。
知らない人を家に上げて半日過ごす作業なので、安心して任せられる相手かどうかが大事です。
遺品整理の見積もりで確かめておきたい注意点


私は片付けを始める前に、遺品整理の見積もりを業者から家1軒分で取っていました。
ここでは、その30万円の見積もりで確かめておけばよかった注意点を3つに分けて書いています。
見積もりに大型家具が入っているか
私が受け取った30万円の見積もりには、タンスや食器棚などの大型家具の処分も入っていました。



見積書は総額より中身を見る。大型家具や家電の処分が含まれているか、1行ずつ確かめてください。
30万円という数字だけで高いと決めずに、何が入った30万円なのかを見るべきでした。
買取で安くなる物があるか
私の見積もりには買取の査定が入っていなかったので、売れる物の分の値引きは分かりません。
片付けでは大型家具を先に買取の業者に見てもらい、売れなかった物だけを処分に回しました。



見積もりのときに、買い取れる物があるかもたずねる。売れる物があれば総額が下がる場合があります。
片付けの見積もりと買取の査定を一緒に頼めるかどうかは、最初に聞いておきたい点です。
見積もりは片付けを始める前に取る
私が唯一よかったと思えるのは、遺品整理の見積もりを片付けを始める前に取っていたことです。



片付けが進んでからの見積もりでは、業者に全部任せた場合の金額と比べられなくなります。
その金額があったからこそ、あとで自分でやった費用と比べて失敗に気づくことができました。
自分で片付けるか迷っている段階でも、まず家1軒分の見積もりを取っておくのがおすすめです。
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不用品回収のぼったくりでよくある質問
ぼったくりが不安で業者を探していたころ、私自身が知りたかったことをまとめました。
ここでは、検索でよく見かける質問に、頼む側として体験したことをもとに答えています。
- 不用品回収でぼったくられたらどうすればいいですか?
-
料金を払ってしまったあとでも、ひとりで抱えずに消費者ホットライン188に電話してください。
188は局番なしの3桁で、近くの消費生活センターなどの相談窓口につないでもらえます。
払う前なら、見積もりと違う高額な料金は支払いを断るよう国民生活センターも呼びかけています。
- 不用品回収は高すぎませんか?
-
私が大型家具の回収を頼んだときは10万5千円で、正直に言えば安いとは感じませんでした。
ただ3社の見積もりがほぼ同じだったので、それが実家の荷物の量に見合った相場だと分かりました。
高いと感じたら、ぽいみつのような一括見積もりでほかの業者と並べてから判断してください。
- 無料回収のトラックに頼んでも大丈夫ですか?
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無料をうたう業者に頼んだあとで、高額な料金を請求されたという相談も自治体に寄せられています。
家庭の不用品を運ぶ許可を持っているか分からない業者には、実家の荷物を渡さないほうが安心です。
- 家に電話してくる業者は怪しいですか?
-
自分から頼んでいない業者からの電話は、用件を聞いても家に来る約束はしないでください。
ケアマネとして、電話で呼んだ業者が本人の売るつもりのない物を買い取ろうとした話を聞いています。
歳を重ねた親の家にはこうした電話が多いので、家族からも一度声をかけておくと安心です。
- 不用品回収を頼んだら親は嫌がりませんか?
-
私が選んだ業者の担当者は、部屋を見ながら母に思い出をたずねてくれる人でした。
親が家で暮らしているなら、親と話しやすい担当者かどうかも大事な決め手になります。
まとめ:不用品回収のぼったくりは3社の見積もりで防げる


不用品回収のぼったくりを防ぐ一番の方法は、3社に見積もりを出して金額を並べることです。
ぼったくりが怖くて業者を断った私は、自分で片付けて業者に頼むのとほぼ同じお金を払いました。
- 見積もりは3社に出す
- 電話だけで決めない
- 自分で探した業者を呼ぶ
- 許可を持つ業者か確かめる
- 多めの金額で聞いておく
- 売れる物は先に取り出す
業者に頼むか迷っているなら、決める前にまず無料の見積もりを取って金額を並べてみてください。
大型家具や不用品の回収で業者を比べたいなら、一括見積もりから始めるのが近道です。
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家の中をまるごと任せたい人や、電話で相談したい人には、こちらの窓口が向いています。
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比べるという一歩で、ぼったくりの不安が小さくなる人が一人でも増えればうれしく思います。








